第29回 日本性機能学会 東部総会 性機能障害-生活習慣病との架け橋-

会長挨拶

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第29回日本性機能学会東部総会 開催のご挨拶

謹啓

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、このたび第29回日本性機能学会東部総会を平成31年2月16日(土)オリエンタルホテル東京ベイ(浦安市)で開催させていただく運びとなり、大変光栄に存じます。

平成27年度の厚生労働省分担研究で、男性不妊症の13.5%は性機能障害が原因であることが明らかとなりました。すなわち少子高齢化社会を迎えた現在、性機能障害は単なるQOL疾患にとどまらず、社会的な問題と位置づけられています。また、最近、話題の加齢男性性腺機能低下症候群の代表的な症状の一つに性機能障害があり、中高年男性の男性ホルモンと性機能との関連性はますます注目されるようになりました。本学会では、様々な年代において注目される性機能障害に関して、会員の皆様と様々なディスカッションができるよう準備を進めております。

学術集会開催に当たりましては、ご参加いただきました先生方に色々な形で知識を吸収していただける場面を考えております。ランチョンセミナーでは聖路加国際病院泌尿器科の松下一仁先生に排尿機能との関連性、特別講演ではメンズヘルスクリニック東京の小山太郎先生にAGAとの関連性をご講演いただきます。また、「血管内皮と泌尿器疾患」のテーマでシンポジウムを企画し、大阪大学泌尿器科の福原慎一郎先生、北里大学医療衛生学部の東條美奈子先生にご講演いただく予定です。

性機能障害に関連する様々な疾患に関する知識が深まり、本学会が先生方の明日からの診療にお役立ていただけましたら、幸甚に存じます。

謹白

平成30年5月吉日

第29回日本性機能学会東部総会

会長 辻村 晃